こどもトラストセミナー

3月8日(土)にコモンズ投信が主宰する
こどもトラストセミナーの講師を務めさせていただきました。

ALBO様のご好意で素敵な会場をご用意いただいたのですが、
なんと−Social Café−Sign with Meから徒歩1分という近さです。
今後ここを活用して色んなイベント仕掛けてみたいです。

今回は「絵本から手話劇を創ってみよう!」がテーマです。
対象者は聴者の小学生です。

奇遇にも先日に佐村河内氏の会見があったので
これを時事ネタに聴こえにくさを大まかに
「伝音性難聴」「感音性難聴」の2種類があることを説明しました。

そして自宅リビングを画像で紹介。

・なぜテレビが大きいの?
・なぜ壁が少ないの?
・なぜガステーブルがないの?

こんなQ&A形式で少しずつろう者の世界を理解してもらいました。

いよいよ手話劇です。
題材は誰もが知っている「ももたろう」です!

目で生きる人間の視点・発想だったら
どんなストーリー展開するのかみんなで一緒に考えました。

人を呼ぶ時は掛け声じゃなく
肩トントンとか足ドンドンとか。

恐らく、いつもとは違う所作や表現に戸惑ったことと思います。
でも嬉しい事に皆さん楽しそうに演じてくれました。

そんな子どもたちを後ろで温かく見守ってくれた親御さんにも
何かしらの気付きを与えることが出来たかな?

最後は皆さんぎこちないながらも
手話で「ありがとう」と云ってくれました。

これがあるから頑張れるんです。
これからも誰もがありがとうをもらえる社会を目指して種を蒔いていきます!

Pouchに掲載されました

皆さま、こんにちは。

昨日は3月3日。世間的には「ひな祭り」でしたね。
お嬢様のいる家庭では緑・白・桃色で彩った料理が
並んでたことでしょう。

-Social Café- Sign with Meでも
ひな祭りやホワイトデーを意識した三色マカロンを出しています。
限定なのでお早目に!(^^)!

男所帯の我が家には無縁の行事ですが、
ハマグリのすまし汁やチラシ寿司は
食べたかったです。。。

さて、この3月3日は別途「耳の日」とも言われています。
なぜか昔から聴覚障害者の間では「耳の日」を前後して
記念イベントが全国各地で催されます。

目で生きる人間なのに「耳」を象徴するイベントって
ブラックジョークですよね(笑

そんな折、仕事もプライベートも
全力でがんばる女性のための
脱力ライフ提案サイト 
Pouch  に
耳の日にちなんで-Social Café- Sign with Me
取組を取り上げていただきました。

http://youpouch.com/2014/03/03/175614/

手話通訳問題等、かなり深部に迫ったテーマになっています。
ぜひご覧ください!(^^)!

表彰されました!

2月27日、ベリーベリースープチェーン全国会合がアンジェロコート東京で開催されました。
全体方針や今後の展開について発表がなされた後、年間表彰が行われたのですが、
Café-Sign with Meは

「最優秀業態ブラッシュアップ賞」

を受賞することが出来ました。
これもひとえにスタッフ一人ひとりの頑張りです。

スタッフの代理としてありがたく受け取らせて頂きました。
今後も一人ひとりがありがとうをもらえる社会を目指して頑張ります!

 

社会資源の活用

こんばんは。
冬将軍の吐息は凄まじいですね。インフルエンザの猛威恐るべしです。
学級閉鎖も相次いでいるといいます。皆さん、どうぞお気をつけください。

先日、東京大学で【180 Degrees Consulting】という団体の最終報告会に出席しました。

この団体は学生による世界最大の非営利コンサルティング集団で、アメリカはハーバード大学を起源にアジア・ヨーロッパ・アメリカ地域の14か国で展開しているそうです。東京大学が日本支部になります。

社会奉仕活動をおこなう団体の抱える問題に対してイノベーティブで実用的な解決策を考えることにより、彼らがより大きな影響を社会に及ぼすことができるようサポートという崇高なミッションを掲げています。 ※詳細はこちらをご覧ください→【180 Degrees Consulting Japan】 

ありがとうの種が手掛ける -Social Café- Sign with Me 事業に大変興味をお持ちいただき、力になりたいと申し出てくれたのが昨年の11月です。

正味2ヶ月くらいでしたが、多国籍からなる若いメンバーとのやり取りはややもすると硬直化する私にとって刺激的なひと時でした。彼らにとっても「ろう者・手話者」という世界観は目からうろこだったといいます。

とにかくにも-Social Café- Sign with Meが抱える経営課題を抽出し、6つくらいに分類してそれぞれの解決の糸口を提案していくさまはボランティアとは思えない出来の高さでした。

ろう者・手話者はコミュニケーションの違いから地域の社会資源を活用しづらい宿命にあるのですが、東大生の心意気はそれを凌駕してくれました。最終報告会でも部外者から貴重なアドバイスをいただきました。

時代はどんどん変わっていきます。昔のように地域の社会資源を活用しづらいという問題課題もこういう若者の出現で過去のものになろうとしています。

ありがとうの種としてもこの流れを加速させる触媒として存在感をさらに高めていこうと思ったひと時でした。

「らしさ」に思うこと

こんにちは。
ようやく我が家も初雪が降りました。
センター試験に影響が出ないか冷や冷やしましたが、
-Social Café- Sign with Meの前にある東大は大きなトラブルもなく行われたようです。
悔いが残らない受験になることを祈っています。

ちょっと情報が遅れたのですが、フィリピン・ルバング島で30年も耐え忍んだ小野田寛郎氏が亡くなったことを知りました。

上記は有名な画像ですが、私自身、幼心に強烈なインパクトを受けた画でもあります。
なぜそこまでインパクトを受けたのか不思議でたまらず、中学生のころ小野田語録を追っかけた記憶があります。

その中で印象に残ったのが

「らしさ」を大切にする ことでした。

「らしさ」とは自分の役割が何であるかを正しく把握し、責任を持って遂行することであるという意味なのですが、あの屹然とした敬礼に日本人が失ったものというか、日本人としての矜持が幼心に強烈に伝わったのでしょう。

大人になった今、この言葉から改めて思うのは「ろう者」らしく生きることの大切さです。

ろう者として誇りを持って生きるために「ろう者」とは何か?の命題にしっかり向き合い、答えを探し求めて行く意思こそが世界を変えていく、創っていく原動力だと改めてそう思った昼下がりでした。

ありがとうの種としても初心を忘れず、「らしさ」を大切に頑張っていきます。

小野田寛郎氏のご冥福をお祈りします。
合掌

2014年

あけましておめでとうございます


昨年は生まれて初めて鼻の奥に白く光るものを見つけました。
その時の衝撃たるや、筆舌に尽くしがたいほどでした。 < 一部誇張入ってます(^_^;)
着実に齢を重ねていることを実感した年でした。

一方できちんとお天道様に顔向け出来ることをやりきっているだろうか?
これまでにないくらい自問自答した年でもありました。

こんな私ではありますが、初心を忘れずに使命に向かって魂のリミットを振り切っていきます!
今年もありがとうの種をお引き立てのほどよろしくお願い致します。

☆★感謝!★☆ 2周年を迎えました

こんにちは。

先日のクリスマスパーティーには
大勢の方にご参加いただき、ありがとうございました。

「ありがとうの種」として開業届を出したのは2011年12月1日、
あれからあっという間だったなあと
パーティで皆様とお話しながら、感慨にふけったところです。

そして、本日12月27日にはカフェ事業の
−Social Café−Sign with Meが2周年を迎えました。

ここまで来られたのもひとえに皆様の支えがあってこそです。

今日の投稿を書くにあたって、
去年の投稿を読み返してみました。

ーーーー
これまで障害者というくくりの中で当事者が問題解決に向けて
「こういうことをしたい」と声をあげても
周囲の「できません」の一言で極端な話、すべて終わってしまいました。

この風潮もあって同じ仲間たちも「できない」と
自ら可能性を閉ざす傾向にありました。
ーーーー

起業から2年。
私たちを取り巻く社会環境は急激に変化しました。
当事者である私たちも、生きていくためには
その急激な環境の変化に即時に対応していく力を磨く
必要があると痛感しているところです。

-Social Café-Sign with Meはそういう場であり続けます。
2年前の起業にあたっては、家族には迷惑かけました。
その分、このカフェ事業をなんとか軌道に乗せなければと
がむしゃらに走り続けてこれたのかもしれません。
また、スタッフにも恵まれました。
今感じている感謝を、二倍、三倍・・・
いや二乗三乗にして、
社会に価値を還元できる組織にしていきたいと思います。

この2年、温かく見守っていただき、誠にありがとうございました。
そしてこれからの1年もまた、どうぞよろしくお願いいたします。

ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業

こんばんは。

ありがとうの種ではカフェ事業の他に手話普及事業も手掛けています。
大学や企業で手話の講義を受け持っていますが、3年前から株式会社ダスキンが運営する公益財団法人 ダスキン愛の輪基金が実施しているダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業の日本手話講師も務めています。

※ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業の概要は以下URLをご参照ください。
http://www.normanet.ne.jp/~duskin/

今年もひとりのろう者がシンガポールから来日しました。
名前はリサさんというのですが、大きく綺麗な目が印象的な女性です。
彼女はシンガポールで「盲ろう者」の生活向上を支援する団体を起ち上げるために応募したそうです。彼女もまた当事者です。今はまだ見えるのですが、将来は見えなくなるとのこと。

私の役目は日本で研修を円滑に受けられるように日本手話を教えることです。

この事業で来日する研修生は肢体障害や視覚障害等、様々なバックボーンを持っています。来日後3か月間、日本語の研修を受けるのですがろう者だけ別に日本手話の研修も受けます。

これはコミュニケーション様式の違いによるものです。ろう者は音声コミュニケーションで日本語を覚えるのは非常に大変です。まず日本手話を覚え、そこから書記日本語を身につけていくのが近道です。また日本のろう者コミュニティに参加して異国での孤独を防ぐ意味もあります。

今日は最終講義でした。最後にこれからの健闘を祈って別れました。

来月から各施設で専門研修がスタートします。
彼女を見かけたらぜひ手話で応援どうぞよろしくお願いします(^^)/

最後に日本手話を学んでみたい方、ぜひご一報ください。

ethica 掲載

こんばんは。
先日はおかげさまで2周年を無事迎えることが出来ました。
この場を借りてお礼申し上げます。今後も手話者が活躍できる場を広げていくべく頑張ります。
どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今日の本題です。
このたび、個人と世界のサスティナビリティーを提案する「ethica―エシカ―」に-Social Café- Sign with Meが取り上げられました。

この媒体は「エシカル」な女性、つまり倫理的活動(社会貢献等)に関心があり、生活の中で世界が豊かになる取組をしている女性を対象に感度の高い情報を発信しています。

取材にお見えになったライターも「COOL!」の形容詞がふさわしく素敵な女性でした。
カメラマンも これまた見事に素敵な女性でこの媒体のコンセプトを地で行ってるとはこの事!と思いました。

シンプルで色合いも女性好みのサイトになっています。
デートプランとして紹介されていますのでぜひご覧ください。
http://www.ethica.jp/2505/

開業2周年

こんにちは。

いつも「ありがとうの種」を応援していただき、
誠にありがとうございます。

おかげさまで本日開業届を提出してから
2周年を迎えることが出来ました。 

そんな日に開業前から共に動いております
スタッフが挙式されます。

人と人がつながるって本当に不思議な巡り合わせだと
いつも感じています。

こういうめでたい日をダブルで祝えることにただ感謝です。

つきましては大変恐縮ですが、
スタッフ総出で挙式をお祝いさせていただきたく
本日12月1日の-Social Café-Sign with Me
臨時休業とさせていただきます。 

いつもお世話になっております皆様には
大変ご迷惑をおかけいたしますが、
どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。