Artnラボ企画【2013ハロウィンパーティー】

こんばんは。
すっかり秋の夜長ですね。
一年の中で一番好きな季節です。

今年から学生支援にも携わっていますが、どこもかしこも学園祭一色で
気のせいか「恋の秋!」オーラを感じるこの頃です。

は偉大です。自己変革においてこれほどのはないと思っています。
Artnラボは応援しています!

さて!今年もあります!
昨年、ハロウイーンパーティーでは、非手話者から手話者まで幅広い客層にわたって20名以上の参加者が集まりました。
今年も好評に応えて、ハロウインを通して非手話者から手話者まで新しい出会いを応援したいと思います!

ナビゲーターには新婚ホヤホヤの柴田正明さんをお迎えしています。
あやかりながらぜひ楽しんでみませんか?

日時:2013年10月31日(木)18時半受付
内容:ハロウイン限定メニュー
料金:3000円(飲み放題付)
定員:22名

参加条件:ハロウィンパーティです。仮装でお越しください
※18時〜19時までの間なら、当店のお手洗いで着替え可です

受付:上山ホサナ
下記①②を記入の上ueyama.hosana@artn.jpまで申込くださいませ。

①氏名
②連絡先(メールアドレス)

皆様のお越しをお待ちしております(^^)
トリック・オア・トリート!!!

Artnラボ企画【デフリンピストがやってくる!】

こんにちは。
この三連休はお彼岸日和でしたね。
私もわずかばかりの空き時間を見つけて芝刈りに精を出しました。

そう言えば、2020年のオリンピック・パラリンピック開催地が東京に決まりました。
この招致については賛否両論ありますが、いずれにしても全体的にいい方向に向かって行くことを願うばかりです。

先日はろう者スポーツの祭典であるデフリンピック2013ソフィア大会も日本選手が大健闘のうちに幕を閉じました。

残念ながら知名度は低いのですが、東京2020に連動させてどんどん盛り上げていきたいものです。そこでArtnラボも応援したいと思い、ソフィア大会でご活躍された選手を招待して交流企画を設けることになりました。

今回は立食バイキング・飲み放題でデフリンピストと秘話や裏話をどんどん聞いてみよう!という試みです。

ゲスト
日本選手団主将 柳川奈美子(女子バレー銀メダル)
日本選手団旗手 野呂啓(男子サッカー)
水泳 銀メダル 隆太郎(銀メダル2 銅メダル3
卓球 銀メダル 佐藤理穂(銀メダル 銅メダル)

日時
10月5日(土)18時~20時半

場所
Social Café Sign with Me (大江戸線・丸の内線本郷三丁目駅3分)

料金
3800円(飲み放題)

定員
先着順30名

申込先
info@artn.jp
※お名前・ご連絡先を明記の上お申し込み下さい 

Menu(売切御免!)
三種類の食べるスープ(バイキング)
ファイヤーパスタ
山盛りサラダ
ソフト・アルコールドリンク飲み放題

締切は9月30日(月)まで

知人友人をお誘いの上、ぜひお越しください。お待ちしております。

 

障害者カップルのドタバタ日記

こんにちは!
今日は嬉しいニュースです。

−Social Café−Sign with Meにて月一回ペースで「しゃべら無イト」を主宰しているくらげ氏の著作【ボクの彼女は発達障害】が本日(9月10日)刊行されました!

くらげ氏は180センチオーバーの巨漢で、彼女は150センチにやっと届く小柄で可愛らしい方なのですが、それだけでなく本人は聴覚障害者で彼女は発達障害者と異色のカップルでもあります。

−Social Café−Sign with Meによくご来店されるのですが、仲睦まじく寄り添い、お食事されている様子を何度も見かけます。ある意味、−Social Café−Sign with Me名物?の光景です。

そのお二人がこれまでの「出会い」から「障害との付き合い」を日記風にコミカルに綴っています。全体的に柔らかい文章ですがその裏には色んな葛藤や苦しみがあったことは想像に難くありません。

そして実は拙著【Sign with Me -店内は手話が公用語-】の編集担当だった小野さんが担当されているのです。

不思議な縁を感じずにいられません。

少々勝手な思い込みかもしれませんが、ありがとうの種が蒔いた種がこのように芽吹いたように思えてなりません。そのくらい自分が上梓した事よりも何倍も何倍も嬉しい出来事です。

ぜひ皆様もお手に取って「発達障害」って何だろう?とお気軽にご覧いただけると幸いです。

以下からも購入出来ます。
手前味噌ですが【Sign with Me -店内は手話が公用語-】と合わせて新しい世界を覗いてみませんか?

ありがとうの種ストア

Artnラボ&TA-netコラボ【歌舞伎座を字幕で楽しんでみよう】

平素はありがとうの種事業のSocial Cafe Sign with Meをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
吹く風に季節の変わり目を感じられる時となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

この春、歌舞伎座が新しくなったことで関心を持つ人が増えています。しかし、情報が乏しく、まだハードルを高く感じているろう者が多くいます。「字幕がついたって聞いたけど、いつでも字幕はあるの?」「見たいけど、何かめんどくさそう…」なんて思っていませんか?

NPOシアター・アクセシビリティ・ネットワークが案内人となって長年の歌舞伎ファンの聞こえない方に歌舞伎の楽しみを伺います。観劇後は字幕担当の方を交え、感想を話し合いませんか?

【レクチャー日時】
①10月27日(日)
10時半~ ブランチ
11時半~ レクチャー
12時半  解散

②10月30日(水)
19時~ ごはん
20時~ レクチャー
21時~ 解散

※①と②どちらかお選びください。

【レクチャーの場所】
-Social Cafe-Sign with Me
※500円以上のご注文をお願いいたします。

案内人:廣川麻子・石川絵理
スペシャルゲスト:松本理子
<松本理子氏プロフィール>
東京都港区出身、東京都在住。先天性重度感音性難聴。
筑波大学付属聾学校幼稚部卒業後、港区立小中学校を経て、私立高校大学を卒業。
一般企業に就職し、現在に至る。
プライベートはインドア派。芸術や美しいものに触れることが大好き。
歌舞伎、演劇、絵画、映画鑑賞などが趣味。

【演目】
「仮名手本忠臣蔵」

【観劇日時】
2013年11月10日(日)
昼部11時~16時くらい (うち、3回くらい休憩有)

観劇終了後、意見会

【定員】
14名
※定員を超えた場合、調整いたします。

【レクチャー参加費】
500円+カフェで500円以上のご注文

【チケット代】
次の「チケット席」の中から好きな席をお決め下さい。
※シアター・アクセシビリティ・ネットワークが予約代行いたします。
(予約代行手数料105円)

【チケット席】
1等席   18,000円
2等席   14,000円
3階A席   6,000円
3階B席   4,000円
1階桟敷席 20,000円
※+字幕ポータブル1000円

お問合せ先 担当:上山ホサナ
下記①〜⑥を記入の上、ueyama.hosana@artn.jp まで申込くださいませ。

①氏名
②連絡先(メールアドレス)
③希望のチケット席と枚数
④聴覚障害者or聴者
⑤配慮の有無(車いすなど)
⑥レクチャー参加可能な日

【〆切 9月末】

Artnラボ企画 【手話deろう盲の世界を語る】

皆様、残暑お見舞い申し上げます。
千年に一度?の猛暑と言われた夏も終わりの気配が漂ってきましたね。
気が付くとコオロギの赤ちゃんがどこから侵入したのか2匹、3匹と跳ねています。

このように秋づく中、久々にArtnラボ企画をお送りします!
今回はホットなテーマです。

ろう者は音声社会におけるマイノリティーで、権力からは遠い場所にいることが多く、なかなか社会に声は届きづらい問題を抱えていますが、そのろう者でさえ知らないのが「ろう盲者(盲ろう者)」です。

一般的には「盲ろう者」で総称されていますが、コミュニケーション方法によって盲ベースとろうベースに分かれます。その際、ろうベースは「ろう盲者」と呼称されます。

しかも今回のゲストスピーカーはバリバリの米国人です! 私も実際にお会いしたのですが、日本手話を驚くほど使いこなしていました。

フェレル・マンスール氏

ロチェスター工科大学卒

米国ペンシルベニア在住

ITエンジニアとして様々なアプリ開発に従事。日本は今回で3度目の来日

1回目は大阪、2回目は兵庫。今回は東京。関西と比べて関東はまだ「ろう盲者」の認知理解が広まってない印象。ぜひこの機会に皆さんとTomodachiになりたいです。

外部情報のほとんどは「目」と「耳」から入ると言われる状況の中で、彼らはどのように情報を得てどのようにコミュニケートしているのか、その謎にせまります。

Artnラボでは一般的な講演形式は採らず、カフェ対談形式でマンスール氏と一緒に食事しながら色々お話していただきます。

Sign with Me自慢のスープカレーに舌鼓を打ちながら交流してみませんか?

日時:9月13日 金曜日
時間:19:00~21:00

場所:-Social Cafe-Sign with Me http://signwithme.in/access/
費用:2000円(北海道ホワイトスープカレーセットが付きます)

定員:先着順10名

対象:手話者もしくは手話に興味のある方

申込方法はメールかFAXで件名に「ろう盲の世界」を入れて、 「氏名」「年齢」「連絡先」をご記入の上、お申し込みください。

〆切  9月12日まで

Mail:info@artn.jp
FAX:03−6801−8820

故郷に錦を飾る

こんばんは!
暦の上で立秋になりましたが、ますます燃え盛る夏ですね。
皆様もくれぐれも熱中症等にお気を付けください。

今日は念願だった故郷への恩返しです。
故郷は今でも自虐ネタにもなるのですが、
或るTV番組でかつて日本一無名の町として紹介された町です。

最近では「さしばの里」として頑張って町おこししています。
一見すると時間が止まったかのように錯覚しますが、里山と田園が調和した素敵な土地です。

今回は故郷の中学生を対象としたサマーボランティア企画で何をもって「障害者」なのかを考えてもらうことを中心にいろいろお話しました。

「ろう者として生きる私は障害者と思ったことは一度もない。
けれども障害者であることを私は受け入れている」

ちょっとした謎かけに聞こえたかもしれません。
でも私としてはこれ以上、正確な表現はないと思っています。

全部で28名だったと思いますが、どれも純朴で何よりも目が澄んでいたのが印象的でした。
もうとにかくかわいくて仕方なかったです。
逆に自分がどれだけ汚くなっているのかを痛感したひと時でもありました(笑)。

余談ですが、今回初めて中学校校舎が東日本大震災で全壊したと知り、ビックリしました。
二学期から今の三年生は初めて本来の校舎で勉強出来るそうです。

東日本大震災はまだ終わっていないことを再認識した日でした。

<番外編>
中央公民館につながる道

町名の由来にもなっている川

実家に帰る道

ソーシャルデザイン50の方法

ご無沙汰しております。
連日の猛暑、いや劇暑ぶりに人間の罪を感じるこの頃です。
皆様もまめな水分補給を忘れずにご自愛くださいませ。

さて、このたび中公新書ラクレから
「ソーシャルデザイン50の方法」が刊行されました。
著者は今一生氏です。

弊団体の取り組みが取り上げられています。

「ソーシャルデザイン」は東日本震災を機に普及した新語です。
一人ひとりが日常の生活の中で「気づき」や「疑問」を「社会をよくすること」に結びつけ、社会制度から生活基盤の整備に至るまでどのようにデザインするかを言います。

ぜひ皆様も手に取ってご覧いただけると幸いです。
以下リンクから購入できます。

2年越しのサプライズプレゼント!

こんにちは。
関東もついに梅雨入りしましたね。過去3番目の早さだそうです。
街路樹のサツキが満開ですが、雨のおかげでしばらく咲き乱れそうです。

梅雨といえば、草木も雨を恵みに年間で一番すくすく育つ時期です。
お客様から開業祝にといただいた「缶詰」を先日ようやく開缶して水やりしたのですが、
そら豆大の双葉が出てきたときは年甲斐もなく感動しまくってしまいました。

双葉には「THANK YOU」と刻まれていました。

裏には日本語で「ありがとう」と刻まれています。 

歳のせいなんでしょうか?もともとロマンチストだからなんでしょうか?
涙腺が緩みっぱなしで困りました。

開けるまで2年かかりましたが、この時間がまた返って感動をより深いものにしてくれています。
まさに「ありがとうの種」です。憎い演出というか、素敵なサプライズプレゼントでした。

私たちも梅雨シーズンでさらに成長して皆様に還元していけるよう頑張ります(*^_^*)

メディア露出のお知らせ

こんばんは。
今夜も田んぼから気持ちいい薫風が吹いてきます。
気がついたら西日本も梅雨入りしました。関東ももうすぐでしょうか。

ところで最近、メディア露出が増えてきています。
ありがとうの種は「一人ひとりが主役になる」ことを大切にしています。
これまでは起ち上げの経緯もあり、代表の柳が前面に出さざるを得ませんでしたが、
メディアもスタッフたちの頑張りに注目し始めるようになりました。
大変喜ばしいことです(*^_^*)

先日は−Social Café−Sign with Me店長の岡本が「東京大学新聞」に掲載されました。

 

他に「共同通信社」からも取材を受け、信濃毎日新聞に掲載されました。
この共同通信社は自前の媒体を持たず、他メディアに流す方法なので
これからも様々なメディアで目にするかもしれません。※画像は柳 真弓です。

 

更に!フリーペーパー「Co-Co Life」に上山が掲載されました。
撮影風景が次のリンクで紹介されているのでご覧ください → Co-Co Life☆女子部 

 

このようにありがとうの種は「誰もがありがとうをもらえる社会」を目指して
「一人の百歩よりも百人の一歩」を大切にしていきます!

今後の取り組みに乞うご期待ください!

旅人がたくさんお越しになりました

こんにちは。
ちょっと動くと汗ばむこの頃です。
我が家の庭に目をやると青トンボ(オオシオカラトンボ)のつがいが必死に新しい命を作っていました。もうそんな季節なんですね。

人間も同じで色々なところに出掛けたくなりますよね。
日常では味わえない出会いや気づきは自分の糧となり、その糧が周りに良い影響をもたらしていく。

ああ、ここまで書くと自分もどこか行きたくなりました。でも旅人をお迎えするのもひとつの旅だと思います。ありがとうの種でも-Social Café-Sign with Meにたくさんの旅人をお迎えしました。

自分のやりたいこと、そして生き方を模索したらここに辿り着いたんだそうです。最初は不安げな表情でしたが、途中から何か感じるものがあったようです。お帰りになる頃は満面の笑顔でした。

 

ろう文化宣言」を持参するくらい、ろう者から見た社会はどういうものなのか?正しい接し方は?と色々質問されてきました。華奢な方でしたが、その姿からは想像もつかない芯の強さがありました。

 

手話を使った仕事がしてみたいと富山県からお越しになりました。まだ片言レベルでしたが、スタッフと楽しそうに語らっていました。手話者として仕事出来る場所をどんどん作りたいですね。

 

ダンサーです。ダンス以外で表現力を活かした仕事を模索してお越しになりました。ダンス好きのスタッフと意気投合してました。最後は手話を覚えたい!と燃えていました。

 

東北大震災をきっかけに「支援」の在り方を必死に考えたらここに辿り着いたそうです。お仕事がIT関係のため情報障害を克服する支援について話が盛り上がりました。

十人十色とはよく言ったもので本当に特色豊かな旅人たちでした。
色々な視点、投げかけに私たちの方がハッとさせられることも度々ありました。
そうです。私たちも旅人を通して旅したのです。

やっぱり「旅行」はいいですね!
この体験を通してどんどん周りに還元していきたいと思います。