故郷に錦を飾る

こんばんは!
暦の上で立秋になりましたが、ますます燃え盛る夏ですね。
皆様もくれぐれも熱中症等にお気を付けください。

今日は念願だった故郷への恩返しです。
故郷は今でも自虐ネタにもなるのですが、
或るTV番組でかつて日本一無名の町として紹介された町です。

最近では「さしばの里」として頑張って町おこししています。
一見すると時間が止まったかのように錯覚しますが、里山と田園が調和した素敵な土地です。

今回は故郷の中学生を対象としたサマーボランティア企画で何をもって「障害者」なのかを考えてもらうことを中心にいろいろお話しました。

「ろう者として生きる私は障害者と思ったことは一度もない。
けれども障害者であることを私は受け入れている」

ちょっとした謎かけに聞こえたかもしれません。
でも私としてはこれ以上、正確な表現はないと思っています。

全部で28名だったと思いますが、どれも純朴で何よりも目が澄んでいたのが印象的でした。
もうとにかくかわいくて仕方なかったです。
逆に自分がどれだけ汚くなっているのかを痛感したひと時でもありました(笑)。

余談ですが、今回初めて中学校校舎が東日本大震災で全壊したと知り、ビックリしました。
二学期から今の三年生は初めて本来の校舎で勉強出来るそうです。

東日本大震災はまだ終わっていないことを再認識した日でした。

<番外編>
中央公民館につながる道

町名の由来にもなっている川

実家に帰る道