【感謝】半年経ちました!

早いもので「ありがとうの種」として開業届を出し、カフェ事業を起ちあげて半年が過ぎました。

まだまだ駆け足状態で立ち止まって振り返る余裕はないのですが、節目というのは意識するようにしています。それが半年という数字です。ここで足元を確認し、目標を再認識したいと思います。

私は起業前から自分がいなくても会社が回る仕組みを作ることを考えてきました。

「一人の百歩より百人の一歩。私がいなくても回っていく会社にしていく」

そうして初めて“誰もがありがとうをもらえる社会”を目指せると。

私がいなくても事業が回るようにするには、1人ひとりのスタッフが自ら考えて行動できるようにすることが必要です。

そのためには、スタッフがありがとうの種の目指す理想や、仕事をしていくうえで大切にしなければならない価値観などを共有することが求められます。そうした軸を持たなければ、スタッフたちに自律的な行動を促すことはできないからです。

だから、“誰もがありがとうをもらえる社会”という基本理念を掲げて、スタッフたちにとって軸となるものを定め、自律的な行動を引き出す仕組みを整えてきました。

そのためスタッフを「想いを一緒に実現するパートナー」と位置づけています。おかげさまで7月1日現在で7名のパートナーに恵まれています。

経済用語でこのような考え方・数字を「人的資産」と称するそうです。財務諸表には表われない数字ですが、私にとってかけがえのない数字です。

このような考えや想いが生まれたのは一冊の本に出会ったおかげです。

多分に漏れず、私も「仕事」とは「働く」とはーーー。長年自問し続けていましたが、なかなかこれといった答えが見つからないでいました。

そんな時、大山泰弘氏の「働く幸せ」に出会いました。
http://ow.ly/bWUgb

考えるべきは、「何のために仕事をするのか」ではなく、「何のために生きているのか」ではないかと。

語弊があるかもしれませんが、スタッフ面接時にいつも投げかけている「金儲けより心儲け」という言葉が頭の中で生まれたのです。

改めてここに宣言します。
私たちはどこよりも“ありがとう”をもらえる場所にしていきます!

これからも応援よろしくお願いします。