Artnラボ企画【手話deタブー論を語る】

こんばんは。
Artnラボからお知らせです。

今回は日本手話学会の副会長にして、分子進化工学の権威である末森明夫氏のご好意により、「手話deタブー論を語る」企画のナビゲーターを引き受けていただくことになりました。

この「手話deタブー論を語る」はこれまでタブーとされてきたテーマを手話で科学的見地から解説しながら、考えを深めていくものです。

今回は「誕生と営み」をテーマに“ひとはなぜ不倫するのか?”を論じていきます。
シリーズものなので、初回から参加されることをお勧めします。

この企画は月一回ペースで開催していきますのでお楽しみに!

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「誕生と営み」
ーひとはなぜ不倫するのか?ー

人格、品格が要求される職業といえば、教職者、宗教家、政治家等があげられます。

しかし昨今は浮気不倫で失職するケースが相次いでいます。
それだけ浮気不倫が増えてきたのかというとそうでもないです。

正しい統計はないのですが、昔から聖職に就いている方々の浮気不倫はありました。
単に周りの見る目が厳しくなって表面化したに過ぎないのが大方の見方です。

では、何故ここまで浮気不倫が叩かれるのでしょう?
聖職者も経験してしまう浮気不倫にはどんな力が働いているのでしょう?

これらを分子進化工学者の末森氏が科学的見地から解説していきます。

また末森氏を囲んでスープやスイーツを楽しみながらのフリートークタイムも設定しました。
またとない機会です。

皆様のお越しをお待ちしております。

日時:11月23日(金)19時〜21時
場所:−Social Café−Sign with Me
費用:500円(別途お食事セットをご購入いただきます※フリードリンク)
申込:Mail/info@artn.jp Fax/03-6801-8820
定員:10名(先着順)

 

 

 

 

 

日本手話教室を開講します

こんばんは。

Artnラボが贈る日本手話教室『手話の実』が11月よりスタートします。
この『手話の実』の最大の特徴は「食事」しながら手話を学ぶというものです。

教室という枠を意識させることなく、-Social Café- Sign with Meが
ご提供するスープやデザートに舌鼓を打ちながら自然に手話を身につけられます。

もちろん、最初から「食事」ありきではなく、その前にナチュラルアプローチ教授法という
指導体系プログラムを通して手話を学び、食事というシチュエーションの中で
より効果的に実践していきます。

そのため少数人数による講義形式になります。
募集人員は6名ですのでお早目にお申込みください。

申し込み方法は以下までお願いします。

FAX:03-6801-8820
Mail:info@artn.jp

手話を学んでお気に入りのスタッフと色々話してみませんか?
皆様のお申込みをお待ちしております。

表紙モデルの募集

おはようございます。
すっかり寒くなってきましたね。三寒四温ならぬ三温四寒です。
体調管理が厳しいこの頃ですがくれぐれもお体をご自愛ください。

今回も自伝本のモデルご協力のお願いです。
改めて言いますが、ろう児にとってのロールモデルはまだ少ないのが実情です。
大きくなった時のことを想像出来ない子がまだまだたくさんいます。

私も小さい頃は田舎に住んでいたこともあり、
ろう者の大人に会うことはほぼ皆無で
やはり大きくなった自分を想像することがとてつもなく困難でした。

大きくなったら死ぬのかな?というろう児もいたと聞きます。
さすがに私はそこまでの発想はありませんでしたが、
そういう発想が生まれてもおかしくないと今でもそう思います。

だからこそ自伝本を出すことにはかなりこだわっています。
この想いに共感し、モデルとして手を挙げて頂けることを願っています。
詳しくは編集者の小野さん(ろう者)からの以下文章をご覧ください。

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【エキストラ募集のお願い】
現在、本郷三丁目にある手話カフェ「Sign with Me」オーナーの半自伝的本を作っています。
6日の撮影では、スープを食べているところや手話で会話しているところなどを撮影しました。
ご協力いただいた方々、ありがとうございます。
ただ、時間不足で、「本の表紙」になる写真が撮影できませんでした。
そこで、本の表紙に写ってもよい方を再び募集します!!

日常的に手話を使う方もそうでない方も、手話カフェに興味がある方も、
顔出しOKな方、本に載ってもOKな方、ご協力いただけませんでしょうか?
お店の開店前から入らせてもらいます。今度は食事中などは撮影しません。
あんまり顔がドーンとは出ないと思います。
募集人数は5人程度です。
先着順で、集まったら〆切ります。

どうぞよろしくお願いします!

●撮影日時:10月11日(木)10時~
(もしかしたら打ち合わせのためもう少し早く集まってもらうかもです)
●謝礼は出ません(完成したら書籍寄贈)
●12月上旬発売予定
●書籍概要
 ・タイトル:Sign with Me -店内は手話が公用語(仮)
 ・出版社:学研教育出版
 ・発売日:12月上旬発売予定
●申し込み・問い合わせ先
 小野智美(学研教育出版)
 to.ono@mmf.gakken.co.jp
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学研から本を刊行します

気が付いたらもう10月なんですね。
外は台風一過でどこまでも澄み渡って濃い青空でした。

ここでちょっとお知らせです。
現在、学研教育出版の小野智美さんと一緒にありがとうの種が手掛けている
-Social Café- Sign with Me の起業ストーリーをまとめています。

この小野さんは私と同じろう者です。
ろう者の編集者とタッグを組んで後進に何かを残せたらとの想いで
半自伝的な本を作っています。

その小野さんから手話を使う皆様へお願いがあります。

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【手話を使うみなさまにお願い】
現在、本郷三丁目にある手話カフェ「Sign with Me」オーナーの半自伝的本を作っています。
そこで、エキストラとして、おいしそうにスープを食べているところ、
楽しそうに手話で会話しているところなどを撮影したいと思っています。

顔出しOKな方、本に載ってもOKな方、ご協力いただけませんでしょうか?
ただ、あまり集まりすぎても困るので、3~5人程度でお願いします。
先着順で、集まったら〆切ります。

●撮影日時:10月6日(土)14時~
●謝礼は出ません(完成したら書籍寄贈)
●12月上旬発売予定
●書籍概要
 ・タイトル:Sign with Me -店内は手話が公用語(仮)
 ・出版社:学研教育出版
 ・発売日:12月上旬発売予定
●問い合わせ先
 小野智美(学研教育出版)
 to.ono@mmf.gakken.co.jp

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以上です。
少しでも後進に伝えられるようにご協力していただけると嬉しいです。

文京区チャレンジショップ認定

このたび文京区のチャレンジショップ支援事業の審査を通り、認定を受けました。

この事業は地域に根ざした起業家等の発掘・育成と区内商店会の活性化を図ることを
目的とし、文京区で創業する人を対象に経営相談や家賃補助を行うものです。

書類や面接等、厳しい審査があり、特に経理面では色々指摘されたりと冷や汗ものでしたが、
スタッフと頭を突き合わせて修正したり、面接シュミレーションを重ねてきました。
その結果、認定5店舗のひとつにありがとうの種が手掛ける-Social Café- Sign with Meが選ばれました。

認定の通知が来たときは金銭的な支援はもちろんですが、それ以上に区民から応援していただいているという実感が万感の思いとともにこみあげてきました。

経営は本当に楽ではないですが、モチベーションは上がりました。頑張ります!

文京区のケーブルテレビでも紹介されましたのでぜひご覧ください。

9月11日~13日に文京シビックセンター1階のアンテナスポットにて
チャレンジショップ展が開催されます。
そこで新商品の展示即売会を行う予定です。

是非のお越しをお待ちしております!

Artnラボ LGBTしゃべり場のお知らせ

こんばんは。
企画担当の上山です。

Artnラボ主催「LGBTしゃべり場」のお知らせです。
9月は特別ゲストがお越しになります。
滅多にないチャンスをみなさんお見逃しなく!


■日時
9月7日(金)19時〜21時

■料金
初回:600円
2回目以降:500円

■特別ゲスト
かえで氏(ゲイ)
1979年(昭和54年) 群馬県生まれ 東京都在住
生後6か月、病気により感音性難聴となる。
聾学校幼稚部、市立小学校、市立中学校、私立高校、私立短大、私立大学を経て、
現在、大学職員として、聴覚障害学生支援に携わっている。
27歳の時に母、妹にゲイであることをカミングアウトして以来、オープンな生き方で人生謳歌中。
かえでの名前は、gayネームであり、書道の雅号の一部 から来ている。雅号は【渓楓(けいふう)】
習字研究社師範助教授 高校時にポエム創作を始め、グループ展、個展も開催している。

■LGBTしゃべり場 講師
石倉摩巳氏
和光大学人間関係 学部人間発達学科 卒業
ジェンダー・スタディーズ・プログラム履修 (大学認定資格)
セクシュアルマイノリティ当事者として、これまで様々な教育機関や地域講座で講演を行う。
現在、和光大学で行われているセクシュアリティ研究会の代表を勤めている。

■プログラム
18:30~受付
19:00~対談講座
20:00~しゃべり場 (ゲストもいます!)
※講座に初めて参加される場合は必ず事前にご連絡ください。
後日、講師から連絡致します。

■参加方法
1 氏名
2 メールアドレス
3 知ったキッカケ
4 あれば全体的な質問

上記を以下メールアドレスまでメールしてください
上山ホサナ ueyama.hosana@artn.jp

※講座・座談会では手話で行います。

手話で生きることを学ぶ

残暑お見舞い申し上げます。

暦の上では立秋ですが、五輪もたけなわ、そして夏の風物詩でもある甲子園もスタートです。ますますヒートアップしますが、くれぐれもお体をご自愛ください。

ありがとうの種はカフェ事業だけでなく、学び事業にも力を入れていますが、懇意にしていただいている株式会社アモールから3名の研修生を受け入れました。

この株式会社アモールの代表取締役は私と同じろう者です。当事者としてろう者(聴覚障害者)のライフ・キャリアのデザインを支援しています。

常日頃から当事者問題は当事者自ら動かない限り本質的解決にならないと考えているだけに株式会社アモールの取り組みにはとても共感しています。

研修内容ですが、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を起点に調理から接客までろう者として立ち振る舞うことの意義も含めて行いました。

世の中の研修のほとんどは第三者(聴者)主導によって行われていることもあり、ろう者としての立ち振舞いまで学べるところはほぼ皆無です。

賛否両輪はありますが、マジョリティ(聴者)社会の中で生きるために聴者の立ち振舞を学ぶことが大切という空気の中で、私たちはあえて、ろう者として立ち振る舞う環境の「作り方」を学ぶことに力を入れています。

3名とも一日だけの研修だったため、一部の一部しか教えられず、申し訳なく思っていますが、この経験を生かして8月下旬に大阪で期間限定のCafe あるがままをオープンするそうです。なんとも頼もしい限りです。

皆様もお近くにお越しの際はぜひお越しいただければ幸いです。

このようにひとつのありがとうの種が花開き、実になり、またそれが種となって広がっていく取り組みを続けていきます。

どうぞこれからも応援宜しくお願いします。

 

手話deナイト

皆様、暑中お見舞い申し上げます。

連日の猛暑続きでカフェ事業は厳しい状態が続いていますが、
【幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せなのだ 】精神のもとに
スマイル全開で頑張ります。

そんな私から皆様への感謝を込めて納涼会としても楽しめる企画を用意しました。
普段は聞けない、創業にまつわる秘話などを肴に
デトックス応援スープやスイーツ、そしてビールやワインを
ご堪能いただければと思います。

ぜひのお越しをお待ちしております。


申込みは以下の「こくちーず」をご利用いただけます。
こくちーず

メールでも受付けておりますのでお気軽にどうぞ。

【感謝】半年経ちました!

早いもので「ありがとうの種」として開業届を出し、カフェ事業を起ちあげて半年が過ぎました。

まだまだ駆け足状態で立ち止まって振り返る余裕はないのですが、節目というのは意識するようにしています。それが半年という数字です。ここで足元を確認し、目標を再認識したいと思います。

私は起業前から自分がいなくても会社が回る仕組みを作ることを考えてきました。

「一人の百歩より百人の一歩。私がいなくても回っていく会社にしていく」

そうして初めて“誰もがありがとうをもらえる社会”を目指せると。

私がいなくても事業が回るようにするには、1人ひとりのスタッフが自ら考えて行動できるようにすることが必要です。

そのためには、スタッフがありがとうの種の目指す理想や、仕事をしていくうえで大切にしなければならない価値観などを共有することが求められます。そうした軸を持たなければ、スタッフたちに自律的な行動を促すことはできないからです。

だから、“誰もがありがとうをもらえる社会”という基本理念を掲げて、スタッフたちにとって軸となるものを定め、自律的な行動を引き出す仕組みを整えてきました。

そのためスタッフを「想いを一緒に実現するパートナー」と位置づけています。おかげさまで7月1日現在で7名のパートナーに恵まれています。

経済用語でこのような考え方・数字を「人的資産」と称するそうです。財務諸表には表われない数字ですが、私にとってかけがえのない数字です。

このような考えや想いが生まれたのは一冊の本に出会ったおかげです。

多分に漏れず、私も「仕事」とは「働く」とはーーー。長年自問し続けていましたが、なかなかこれといった答えが見つからないでいました。

そんな時、大山泰弘氏の「働く幸せ」に出会いました。
http://ow.ly/bWUgb

考えるべきは、「何のために仕事をするのか」ではなく、「何のために生きているのか」ではないかと。

語弊があるかもしれませんが、スタッフ面接時にいつも投げかけている「金儲けより心儲け」という言葉が頭の中で生まれたのです。

改めてここに宣言します。
私たちはどこよりも“ありがとう”をもらえる場所にしていきます!

これからも応援よろしくお願いします。

 

Sign with 大学生

こんにちは!
6月4日(月)夜6時から国際基督教大学の学生が企画する
「Sign with 大学生」が開催されます。

大学生なりに考える
手話者と非手話者の新しいコミュニティーとは?

このイベントでは、−Social Café- Sign with Me店長、兼ありがとうの種代表である
柳匡裕さんへのインタビューを通して、聾者と聴者(手話者、非手話者)の
新しいコミュニティーを大学生が主体となって考えます。

柳さんはなぜSign with Meという空間をつくろうと思ったのか?
手話者と非手話者のおすすめなコミュニケーション方法って?などをはじめ、
日頃気になっていることをこの貴重な機会に共有する試みです。

イベントはインタビューの形をとっていますが、堅苦しいものではなく、大きな模造紙とマジックをつかった、オープン+双方向な対話を予定しています。

日時:6月4日(月)18:00〜19:30

定員:10名

参加費:セットメニューの購入が参加費になります。

* 若者応援としてドリンクもセット(+210円)で購入した場合、
イベント中おかわりが自由になります。

【イベントの流れ】
18:00〜18:15 自己紹介
18:15〜19:00 インタビュー開始
19:00〜19:10 質疑応答
19:10〜19:20 早速使えるサインを習おう!
19:20〜19:30 Facebook交換、記念撮影等

申込・連絡先: 田代春佳(国際基督教大学教養学部4年)haruka2214@gmail.com